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あなたは「AIは若い人や技術者だけのもの」と思っていませんか?
実は生成AIを使いこなすのに年齢や特別なスキルは関係なく、正しい使い方を知れば誰でも仕事効率をアップさせることができるんです。
実際に正しい方法で生成AIを活用している人の多くが、数ヶ月前の自分と比べて作業時間を半分に削減しながら、より質の高い成果物を生み出せるようになっています。
そこでこの記事では、AI初心者の方でも実践できる基本的な使い方から、プロンプト作成のコツ、仕事における活用法まで、具体例を交えながら詳しく解説していきます。
AIを使いこなす前に知っておきたい基礎知識
AIという言葉は毎日のように耳にするものの、「結局何ができるの?」と疑問に思っている方もいるのでないでしょうか。
この章では、AIの基本から実際の活用メリットまで、専門知識がなくても理解できるよう解説します。
生成AIとは何か?初心者にもわかりやすく解説
生成AIとは、大量のデータから学習し、人間のような文章やイメージを作り出すことができる技術です。
ChatGPTやGoogle Gemini、MicrosoftのCopilotなどが代表的なサービスとして知られています。
従来のAIは、「特定のタスクに特化」するタイプだったのに対し、生成AIは「人間のような創造性を持った答えを出す」ことができるのが大きな特徴です。
とくに注目すべきは、プログラミングの知識がなくても、普通の日本語で指示を出すだけで利用できる点です。
「企画書のアイデアを5つ出して」「このメールの文章をもっと丁寧な表現に直して」といった指示を出すだけで、AIが指示どおりに応えてくれます。
AI活用で得られる主なメリット
AIを仕事に取り入れることで、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。
まず一番大きいのは「時間の節約」。
例えば、リサーチ作業や、文章の下書きや校正にかかる時間が大幅に削減されたりします。
私がSEOライターをしていたとき、1本作成に20時間近くかかっていたのが、最速で6〜7時間で終わるようになりました。
次に「クオリティの向上」。
AIを活用することで、より多角的な視点や新しいアイデアを取り入れられるようになります。
例えば企画書を作る際に、自分だけでは思いつかなかった切り口をAIが提案してくれることもあります。
この投稿の構成も生成AIに壁打ちをしながら決定しましたが、さまざまなアイデアから取捨選択できて満足の高い仕上がりとなりました。
今すぐ実践できるAI活用テクニック5選
生成AIを使ってみたいけれど、具体的に何から始めればいいのか迷っている方もいるでしょう。
ここでは、今日からすぐに実践できる効果的なAI活用テクニックを5つご紹介します。
どれも特別な知識は必要ないので、取り入れられそうなポイントを探してみましょう。
テクニック1:日常業務の自動化で時間を創出する
毎日繰り返し行っている作業こそ、AIに任せられます。
定型的な作業をAIに手伝ってもらうことで大幅な時間短縮が可能です。
例:
- メールの返信文作成
- 議事録のまとめ
- スケジュール調整の提案、など
【活用法】
①クライアントからの依頼メールに対する返信文の下書き
「クライアントから○○という依頼がきました。丁寧に引き受ける返信文を作成してください」
②議事録作成
録音した音声をテキスト化し、そのテキストを生成AIに入力し、以下のように指示をします。
「重要なポイントをまとめて、アクションアイテムを箇条書きにしてください」
そのまま使うのではなく、自分の言葉に置き換えたり、必要な情報を追加したりしてカスタマイズするのがポイントです。
テクニック2:アイデア出しと企画立案の効率化
「新しい企画を考えなければ」と頭を抱えることありませんか?
私はアイデアを出すときは、生成AIに相談して新たな視点や発想を得ています。
【活用法】
①ブレインストーミング
「40代女性向けのオンラインヨガレッスンの差別化ポイントを10個考えてください」
②企画書や提案書作成
「〇〇の企画を考えているのですが、構成案を3パターン提案してください」
AIは様々な角度からアイデアを提案してくれます。
もちろん、そのまま採用するのではなく、AIが出したアイデアを基に自分なりにアレンジしたり、組み合わせたりすることで、オリジナリティのある内容に発展させられます。
テクニック3:文章作成・編集作業の時短術
仕事をする上で、文章作成は日常的な業務の一つでしょう。
AIを活用すれば、この作業を大幅に効率化できます。
【活用法】
①構成案の作成
「○○というテーマで2000字程度の記事を書きたいのですが、見出し構成を考えてください」
②各見出しの作成
①の次に、「○○という見出しに対して、400字程度の文章を書いてください」
①②のステップを経ると、短時間で下書きを完成させられます。
もちろん、AIの文章をそのまま使うのではなく、自分で推敲し、事実関係も確認することが大切です。
③書き上げた文章の校正
「この文章をわかりやすく編集して、誤字脱字もチェックしてください」
とくに長文の校正作業は時間がかかりますが、生成AIを活用するとこの負担を大幅に軽減できます。
テクニック4:情報収集とリサーチの質を高める
新しい分野の仕事を受けたとき、背景知識を集めるリサーチに時間がかかることがあります。
そんな時も生成AIを活用すれば、効率的に必要な情報を収集できるだけでなく、質の高いリサーチができます。
【活用法】
「SDGsについて企業向けの記事を書くために知っておくべき基本情報を教えてください」
「○○という専門用語をわかりやすく説明してください」
「○○について調べるためのキーワードを10個提案してください」
AIを活用することで、短時間で基本知識を得たり、専門的なテーマを理解しやすい言葉で解説してもらったりすることができます。
内容への理解が深まれば、クライアントへの説明も的確になるでしょう。
リサーチの際にも、生成AIに提案を出してもらえば自分では思いつかなかった視点からの情報収集もできます。
ただし、生成AIの回答はあくまで出発点であり、公式サイトや信頼できる情報源で必ず事実確認を行うことは必須です。
テクニック5:クライアント提案資料の品質向上
生成AIを活用することで、提案資料の品質も大幅に向上させられます。
【活用法】
①提案資料の構成を考える
「○○業界のクライアントへの提案書の効果的な構成要素を教えてください」
業界特有の重視ポイントや、提案書に盛り込むべき要素について、有益なアドバイスを得られます。
②提案内容の差別化ポイントを明確にする
「この提案の強みを客観的に分析し、競合と比較した際のユニークセリングポイントを3つ挙げてください」
自分では気づかなかった強みや差別化ポイントが見えてくることがあります。
③プレゼンテーション資料作成
「このスライドの内容をより説得力のある表現に改善してください」
「このデータを視覚的にわかりやすく表現するためのグラフの種類を提案してください」
生成AIがプロフェッショナルな資料に仕上げるために、さまざまな提案をしてくれます。
今すぐ実践できるAI活用テクニック5選について、今すぐ取り入れられそうなポイントはどれでしたか?
上記で示した指示文も、使いやすいようにアレンジして使ってみてくださいね。
AIスキルを継続的に向上させるための2ステップ
生成AIの基本操作や活用法を学んだ後は、さらにスキルを向上させていくことが大切です。
ここでは、AI初心者からAIを使って業務で効率化できるまでの方法を解説します。
自分のペースで着実にスキルを伸ばしていきましょう。
基本操作を身につける
AIを使いこなすための第一歩は、基本的な操作に慣れることです。
この段階では完璧を求めず、プライベートも含む日常的な小さなタスクから始めるのがポイントです。
最初にトライしてほしいのは、メールの下書き作成や簡単な情報検索です。
「明日の会議の出席連絡メールを書いて」
「このレシピの材料を半分にした場合の分量を計算して」
といった簡単な指示から始めましょう。
こうした基本的なやり取りを通じて、AIとのコミュニケーション方法に慣れていくことが大切です。
さらに生成AIの特性や限界を理解することも、この段階で必要です。
生成AIは完璧ではなく、時にハルシネーション(=間違った情報)を起こすこともあるため、必ず複数の情報源で確認する習慣をつけておきましょう。
「AIは私の頭脳を代替するものではなく、思考を助けるツール」という認識を持っておくことは活用の基本となります。
業務フローに組み込む
基本操作に慣れてきたら、次は日常的な業務フローにAIを組み込む段階です。
この段階では、定型業務をAIに任せることで時間を創出し、より創造的な作業に集中できるようにします。
【活用法】
「先週の活動内容をまとめたレポートの下書きを作成して」
「このブログ記事を編集して、より読みやすくして」
基本的な下書きをAIに作成してもらい、それを元に仕上げていく方法が効果的です。
さらにこの段階ではプロンプトの質を向上させることも重要です。
【活用法】
「このクライアントは〇〇業界で□□を目指している企業です」
「ターゲットは△△に興味を持つ30代女性です」
より詳細な背景情報をAIに伝えると、回答の質も格段に向上します。
プロンプト作成にはある程度の練習が必要ですが、やりとりを繰り返すことで「AIから最適な回答を引き出すコツ」が身についてくるでしょう。
まとめ
生成AIを使いこなすことは、年齢や技術的バックグラウンドに関係なく誰でも始められます。
この記事で紹介した5つの活用テクニックを実践することで、仕事の効率を大幅に広げられるでしょう。
- 日常業務の自動化
- アイデア出し
- 文章作成の効率化
- 情報収集の質向上
- 提案資料の品質向上
まずは基本操作から始め、徐々に業務フローに組み込んでいきます。
生成AIはあくまでもパートナーとして活用し、その出力は必ず自分でチェックして自分の言葉で推敲
することを忘れないでください。
ぜひ継続的にAIに触れて、スキルを向上させていきましょう。