あきよです。
私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!
旅するように働きたい!
そんな想いから、40代から始めるリモートワークで月収30万円を得る方法や、ウェブマーケティングの学びを発信中です。
突然ですが、従来は「経験者のみ」と思われていた職種でも、未経験者の採用が増加しているの、知ってましたか?
実はコロナ禍以降、リモートワークの普及率は急速に高まっていています。
この流れが、キャリアチェンジや再スタートの大きな追い風になっているんです。
そんな背景があっても…
「40代の今からリモートワークに挑戦するのは遅いかな?」
「PCスキルも専門知識もないけど、場所を選ばず働ける仕事って本当にあるの?」
「海外で働きながら生活するという夢は、未経験の私には無理なのかな…」
そう思う方もいるかもしれません。
実際は40代からでも、基本的なPCスキルさえあれば挑戦できるリモートワークの職種は数多く存在します。
今までの事務職の経験やコミュニケーション能力を活かし、新しいキャリアパスを築く人が増えているのです。
この記事では、
- 40代からでも未経験で始められるリモートワークの職種5つ
- 成功するための4ステップ
- リモートワークに向いている人・向いていない人
を解説します。
「リモートワーク」という言葉、気になったならぜひ読み進めてみて下さいね。
そもそもリモートワークとは?
リモートワークは、オフィスに通勤せずに働くスタイルを指します。
インターネットとパソコンさえあれば、自宅はもちろん、カフェや旅行先、あるいは海外からでも仕事ができる働き方です。
従来の「会社に行かなければ仕事ができない」という状況から、場所を選ばず自由に働けるというのが大きなメリットです。
リモートワークの定義と従来の働き方との違い
私たち40代が経験してきた従来の働き方では、
- 会社に出社
- 決められた時間内に仕事をすること
が一般的でしたね。
上司の目が届く環境で働き、対面でのコミュニケーションを基本としていました。
一方、リモートワークでは物理的な場所に縛られず、多くの場合、時間の縛りも比較的緩やかになります。
リモートワークの最大の特徴は「場所の自由度」にあります。
オフィスへの通勤が不要になるため、通勤時間のストレスから解放されるだけでなく、自分の集中できる環境で働けるメリットがあるのです。
しかし、多くのリモートワークは「成果」で評価される傾向があり、時間よりも結果が重視されます。
コロナ禍が収まって以降、大企業ではオフィス回帰の流れが見られる一方、クラウドソーシングやフリーランス向けの仕事は大幅に増加しています。
企業がコスト削減やリソースの効率化を図るため、従来の社内業務を外部に委託する動きが高まっているのです。
このため、Webライティングや、オンラインアシスタントなど、場所を選ばず働ける仕事が増えて、新しいキャリアの選択肢が広がっています。
リモートワークの3つの主な形態
リモートワークには主に3つの形態があり、それぞれ特徴が異なります。
自分のライフスタイルや目標に合わせて選ぶことが大切です。
完全リモート型(フルリモート)
完全リモート型は、文字通り100%オフィスに出社せずに働く形態です。
自宅やコワーキングスペースなど、好きな場所で仕事ができます。
多くのIT企業やグローバル企業で採用されているスタイルで、場所の自由度が最も高いのが特徴です。
この形態では、オンラインでのコミュニケーションツールを活用し、ビデオ会議やチャットで情報共有を行います。
自己管理能力と報告・連絡・相談のスキルが求められます。
その分、時間や場所の制約から最も解放された働き方といえるでしょう。
2025年現在、私はこのフルリモートで愛媛に住みながら、東京にオフィスのある企業の業務を請け負っています。
ハイブリッド型(出社+リモート)
ハイブリッド型は、週に数日はオフィスに出社し、残りの日はリモートワークを行うスタイルです。
チームミーティングや重要な打ち合わせがある日だけ出社し、それ以外は自宅などで作業を行います。
リモートワークを採用している企業の多くが使用するスタイルです。
この形態の最大のメリットは、対面でのコミュニケーションとリモートワークの柔軟性を両立できる点。
人間関係の構築やチームの一体感を維持しながらも、プライベートの時間も確保できるバランスの取れた働き方です。
ノマドワーク型(場所を選ばない働き方)
ノマドワーク型は、特定の場所に縛られず、世界中どこにいても働ける形態です。
海外のリゾート地や、国内の観光地を転々としながら仕事をするスタイルで、まさに「自由」を体現した働き方といえるでしょう。
この形態は、完全リモート型の中でも特に自由度が高いものです。
時差のある海外から働く場合は、時間管理と安定したインターネット環境の確保が課題。
しかし「旅をしながら働く」という、多くの人が憧れるライフスタイルを実現できます。
「ノマドワーク」は、私が理想として目指している働き方です。
リモートワークのメリットとデメリット
リモートワークには多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
40代からの転身を考える場合、事前にこれらを理解しておくことが重要です。
メリットとしては、通勤時間の削減による時間の有効活用、自分のペースで働ける柔軟性、場所を選ばない自由度の高さが挙げられます。
とくに40代以上の方にとっては、体力的な負担軽減やワークライフバランスの向上にもつながるでしょう。
私自身、過去に往復4時間かけて通勤していたことがあります。
その時の私からすると、朝散歩して8時からのNHK連続テレビ小説を見てから仕事に取り組めているのは、夢のような話です。
一方でデメリットには、孤独感を感じやすい、仕事とプライベートの境界があいまいになりがち、自己管理能力が求められるといった点があります。
対面でのコミュニケーションの機会が減ることで、以前よりチーム内での関係構築が難しくなる可能性もあります。
これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、自分自身の性格や生活スタイルに合ったリモートワークの形態を選ぶこと大切です。
40代からでも未経験で挑戦できるリモートワークの職種5選
40代というと「未経験でリモートワークを始めるには、もう遅いのでは?」と思う人もいるでしょう。
実はリモートワークの世界では、これまでの人生経験や仕事経験が大きな武器になることも少なくありません。
とくに事務職や接客業などでの経験は、多くのリモートワーク職種で活かせるスキルが満載です。
ここでは、PCの基本操作ができれば挑戦できる、40代で未経験者におすすめの職種を5つ紹介します。
Webライター・コンテンツクリエイター
文章を書くことにそこまで抵抗がなく、情報をわかりやすくまとめることができるなら、Webライターとして活躍できる可能性が高いです。
企業のブログ記事やWebサイトのコンテンツ作成、商品の説明文の執筆など、幅広い仕事があります。
ちなみに私が最初の継続案件として得たのも、Webライターの仕事でした。
必要なスキルと始め方
Webライターとして活動するために必須なのは、基本的な文章力と情報収集能力です。
専門的な知識がなくても、調べる力があれば十分に書くことができます。
40代の方であれば、これまでの経験や知識を活かした記事が書けることもあるため、若手よりも有利な場合もあります。
始め方としては、クラウドソーシングサイト(ランサーズやクラウドワークスなど)に登録し、小さな案件から挑戦するのがおすすめです。
最初は1文字0.5〜1円程度の単価から始まりますが、実績を積むことで徐々に単価を上げていくことが可能です。
収入の目安と将来性
未経験スタート時は月に5万円程度からのスタートが一般的です。
経験を積みスキルを向上させれば、半年〜1年で月10〜20万円、さらに専門性を高めることで月30万円以上稼ぐライターも少なくありません。
将来性としては、AI技術の発展により単純な文章作成は自動化される傾向があります。
しかし独自の視点や専門知識を活かした質の高いコンテンツを提供できれば、まだ需要はあると予想されます。
例えば金融や医療、法律関連など、業界経験や専門知識を持つ40代は、その経験を活かした記事を書ければ、差別化できます。
カスタマーサポート・オンラインアシスタント
ECサイトやWebサービスの増加に伴い、オンラインでのカスタマーサポート需要が高まっています。
メールやチャット、電話で顧客対応を行うリモートワークです。
求められる適性と経験を活かせるポイント
カスタマーサポートに求められるのは、丁寧なコミュニケーション能力と問題解決能力です。
40代の方が持つ落ち着いた対応力や、トラブル時の判断力は大きな強みになります。
顧客の立場に立って考える力、複雑な問い合わせを整理する能力、そしてストレス耐性も重要です。
これらは若手よりも、社会経験豊富な40代の方が自然と身についていることが多いスキル。
とくに営業職や接客業、事務職の経験があれば、その経験を直接活かせる職種といえるでしょう。
未経験から始める具体的なステップ
未経験からカスタマーサポートを始めるには、まず在宅ワーク専門の求人サイトやリモートワーク求人を探します。
「未経験OK」の求人も多く、研修制度が充実している企業も増えています。
パソコンスキルに不安があれば、基本的なタイピングや文書作成などのスキルを事前に磨いておくと良いでしょう。
時給は1,200円〜1,500円程度からスタートし、経験を積むことで時給アップや正社員登用などのキャリアアップが期待できます。
オンライン秘書・バーチャルアシスタント
経営者や忙しいビジネスパーソンのサポートを行うオンライン秘書やバーチャルアシスタント(VA)の需要も増加中です。
スケジュール管理、メール対応、資料作成、予約代行など、幅広い業務をオンラインで行います。
40代の事務経験が武器になる理由
秘書やアシスタント業務では、相手の要望を先読みする力や細かい気配りが求められます。
これは40代の方がこれまでの職場で自然と身につけてきた能力です。
とくに事務職の経験があれば、資料作成やスケジュール管理などの基本スキルがすでに備わっているため、未経験でも挑戦しやすい職種といえます。
また、40代の方は若手に比べて社会人としての常識やビジネスマナーがしっかりと身についていることが多く、これはVAとして大きな強みになります。
クライアントも同年代の経営者やビジネスパーソンが多いため、コミュニケーションがスムーズに進むメリットもあります。
案件の探し方と単価アップの秘訣
VAの仕事を見つけるには、クラウドソーシングサイトやVA専門のエージェント、SNSでの募集などを活用します。
最初は時給1,500円程度からのスタートが一般的ですが、特定のスキルを磨くことで単価アップが可能です。
単価アップの秘訣は、以下の3つです。
- 特定の業界や業務に特化することで専門性をアピール
- 1回きりの仕事ではなく、継続的な契約を結ぶことで安定収入を確保
- 業務効率化ツールやクラウドサービスの操作スキルを身につける
③は今後、AIスキルも必須になります。
これらの戦略により、月収20万円以上稼ぐVAも少なくありません。
Webマーケター・SNS運用サポート
企業のSNSアカウント運用やWebマーケティング支援を行う仕事です。
投稿作成、フォロワー増加施策、分析レポート作成などを担当します。
基礎から学べる学習リソース
Webマーケティングは専門的な印象がありますが、基礎から学べる無料・有料の学習リソースが豊富にあります。
重要なのはSNS運用やWeb広告の基本的な知識と、データを見て分析する力です。
40代の方は、これまでのビジネス経験から「顧客目線」や「マーケティング感覚」が身についていることが多く、これらは理論だけでは学べない貴重なスキルです。
未経験からの実績の作り方
Webマーケターとして実績を作るには、まず自分自身のSNSアカウントでフォロワー数を増やす実践を行うことがおすすめです。
知人の小さなビジネスや地域の店舗のSNS運用を無料や格安で引き受け、実績作りをすることも効果的です。
これらの小さな成功事例をポートフォリオとしてまとめ、クラウドソーシングや転職サイトで仕事を獲得していきます。
実績を積むこともでき月収25万円以上も十分可能で、専門性を高めたり、VAの仕事も巻き取ることでさらに高単価な案件も狙えます。
データ入力・テープ起こし
比較的参入障壁が低く、基本的なパソコンスキルがあれば始められる仕事です。
アンケート入力、音声データの文字起こし、画像のラベリングなどが主な業務となります。
最低限必要なスキルと機材
データ入力に必要なのは、正確かつスピーディーなタイピング能力と、指示を正確に理解する力です。
特別な資格は不要で、通常のPCとインターネット環境があれば始められます。
収入を得るためのコツ
データ入力は比較的単価が低めの傾向があります。
一般的な相場は1文字0.1〜0.3円程度ですが、専門性の高い内容(医療、法律など)は単価が上がります。
しかし他の4つの職種と異なり、生成AIの精度が上がるにつれ、真っ先に代替される可能性の高い職種です。
例えばタイピングスキルに自信のある人が、上記4つのうちのスキルアップをする過程で、副業として取り組む
ーそうすれば、リモートワークの働き方に慣れながら、安定した副収入を得る足がかりにできるでしょう。
未経験からリモートワークへの転身に成功するための4ステップ
リモートワークへの転身を成功させるには、計画的なアプローチが重要です。
40代の場合、これまでの経験を活かしつつ、新しいスキルを効率的に身につける戦略が必要になります。
ここでは、未経験からリモートワークへ転身するための具体的な4つのステップを紹介します。
ステップ1:自分に合った職種を見極める
リモートワークへの第一歩は、自分に合った職種を選ぶことから始まります。
これまでのキャリアで培ったスキルや経験、そして自分の性格や生活スタイルを考慮して選びましょう。
例:
- コミュニケーション能力に自信あり:カスタマーサポートやバーチャルアシスタント
- 文章を書くことが得意:Webライター
- データの整理や分析が得意:Webマーケター
重要なのは、「すぐに高収入が得られそうだから」という理由だけで職種を選ばないこと。
自分が長く続けられる、興味を持って取り組める仕事を選ぶことが、リモートワーク成功の鍵です。
職種選びに迷ったら、各職種の無料講座や入門記事に目を通し、実際に小さなタスクを試してみることをおすすめします。
さらに、これまでの業界経験を活かせる職種を選ぶことも一つの戦略です。
例えば、医療業界で働いていた方なら医療系ライターとして、小売業経験者ならECサイトのカスタマーサポートとして、その専門知識を武器にすることができます。
ステップ2:必要最低限のスキルを身につける
職種を決めたら、次はその仕事に必要な基本スキルを身につけましょう。
40代は、若い人に比べると学習時間にすべてを注げる人の方が少数なので、「学習の効率性」を上げることが重要です。
何が重要で何が不要かを見極めて、無駄なく効率的に学ぶために、多少の身銭を切ってスクールに入って集中的に学ぶことも検討しましょう。
ただし、全てを完璧に身につけてから始めようとすると、いつまでも一歩を踏み出せません。
実際の仕事を通じて学ぶことも多いので、基本スキルを身につけたら早めに実践に移ります。
ステップ3:ポートフォリオを作成し実績を積む
リモートワークでは、実績とポートフォリオが何よりも強力なアピールポイントになります。
未経験者の場合、「経験はないけれど、こんなことができます」と示せるものが必要です。
例:
- Webライター:自分のブログを開設して記事を書き、そのURLを共有
- Webマーケター:自分のSNSアカウントでフォロワーを増やした実績、小さ
- ビジネスのSNS集客を手伝った事例などのまとめ
実績作りの第一歩として、クラウドソーシングサイト(ランサーズ、クラウドワークス、ココナラなど)で小さな案件から挑戦するのも効率的です。
はじめは低単価でも質の高い仕事を提供し、高評価を得ることで、次第に単価の高い案件を獲得しやすくなります。
40代の強みは「仕事への責任感」と「コミュニケーション能力」です。
納期を厳守し、丁寧な対応を心がけることで、リピートクライアントを増やしていきましょう。
一度信頼関係を築けば、継続的な案件につながりやすくなります。
ステップ4:本格的な仕事獲得と収入アップの方法
ある程度の実績を積んだら、次は収入アップと安定化を目指します。
ここでのポイントは「専門性の構築」と「営業活動の強化」です。
「専門性の構築」とは、特定の分野やスキルに特化することで、競合との差別化を図ることです。
例:
- Webライター:健康医療分野やIT技術など特定のジャンルに特化
- Webマーケター:Instagramマーケティングのスペシャリストを目指す
「営業活動の強化」については、受け身の姿勢から脱却し、積極的にクライアントを開拓することが重要です。
クラウドソーシングだけでなく、専門エージェントへの登録、直接企業にアプローチもできるでしょう。
さらにこの段階では「パッケージ化」も検討できます。
「オンライン秘書+SNS投稿作成」
「月10記事のブログ執筆+メルマガ作成」
といったセットプランを提案することで、単発案件よりも高単価で継続的な仕事を獲得しやすいです。
営業活動の強化のかたわら、自身のブログ作成やSNS投稿も継続しましょう。
将来のクライアントから、ダイレクトメッセージを受け取れる可能性も大いにあります。
最後に忘れてはならないのが、継続的なスキルアップです。
テクノロジーの進化は早く、特にリモートワーク関連の職種は変化が激しいため、常に新しい知識やツールを学び続ける姿勢が必要です。
どの業界においても、生成AIは必須スキルになりますし、必要に応じて新しいスキルを身につけて長期的なキャリアを構築していきましょう。
リモートワークに向いている人・向いていない人の特徴
リモートワークは誰にとっても理想的な働き方というわけではありません。
長年オフィス勤務に慣れていると、環境の変化に戸惑うこともあるでしょう。
自分がリモートワークに適しているかどうか、事前に見極めることで、転身後のミスマッチを防ぐことができます。
40代でリモートワークに向いている3つの性格タイプ
リモートワークに成功している人には、いくつかの共通した特徴があります。
以下の特徴に当てはまる点が多いほど、リモートワークとの相性が良いと言えるでしょう。
①「自己管理能力が高い人」
リモートワークでは、上司や同僚の目がないため、自分で仕事のペースを管理する必要があります。
締め切りを守り、計画的に業務を進められる自制心を持っていることが重要です。
②「コミュニケーション能力の高い人」
リモートワークでは対面でのやり取りがないため、文章や電話、ビデオ会議などでの明確な意思疎通が重要になります。
誤解を生まないメール作成能力や、オンライン会議での適切な発言力など、言葉だけで情報と意図を正確に伝える力が求められます。
文章だけでニュアンスを伝える力や、限られた時間内で要点を整理して話す能力は、年齢を重ねるほど磨かれるスキルであり、自然と身についていることが多いのです。
③「変化に柔軟に対応できる人」
リモートワークの世界では、ツールや働き方が頻繁に変わります。
新しいテクノロジーやワークフローに抵抗なく適応できる柔軟性は、重要な資質です。
40代では若い世代ほどのITリテラシーがない場合もありますが、学ぶ意欲と適応力があれば十分カバーできるでしょう。
さらに変化に柔軟に対応できる人の特徴として、「前職での経験を活かす工夫」ができる点が挙げられます。
例えば事務職の経験をバーチャルアシスタントに、営業経験をオンラインカスタマーサポートに活かすなど。
これまでのキャリアを無駄にせず、新しい仕事に応用する発想力を持っています。
環境が変わっても自分の強みを見失わず、それを新しい文脈で活かせる人は、リモートワークへの適応力も高いのです。
40代の豊富な職務経験は、このような柔軟な発想と組み合わせることで、20代や30代にはない強力な差別化要因になります。
リモートワークで失敗しやすい人の特徴と対策法
一方で、リモートワークに挫折しがちな人にも共通点があります。
しかし、これらの傾向を事前に認識しておけば、対策を講じることで十分克服できるでしょう。
①「誘惑に弱く、集中力を維持できない人」
最も典型的な特徴です。
自宅には常にテレビやSNS、家事など、仕事から気をそらすものが溢れています。
【対策】
- 専用のワークスペースを設置
- ポモドーロテクニック(25分集中作業と5分休憩を繰り返す方法)を活用
②「仕事とプライベートの境界を作れない人」
自宅が仕事場になると、常に仕事モードになってしまったり、逆に家事や家族のことが気になって仕事に集中できなかったりします。
【対策】
- 明確な勤務時間を設定し、家族と共有しておく
- 仕事を開始前に、今日やるべきことと、時間帯を書き出しておく
- 1タスクごとにかかった時間を計測し、時短できるポイントがないかをチェック
リモートワークは決して万人向けではありません。
しかし自分の特性を理解し、適切な職種と働き方を選べば、40代からでも十分に成功できる道です。
自己分析をしっかり行い、自分に合ったリモートワークの形を見つけましょう。